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IPMギアモータオプション技術資料制御部仕様モータ部・ブレーキ部仕様F3タイプ同心中空軸・同心中実軸Fタイプ中空軸・中実軸H2タイプ直交軸G3タイプ平行軸チャート図チャート図■ブレーキシーケンス機能●特長・メカブレーキ開・閉時におけるモータの動作設定を行います。また、メカブレーキの動作タイミング信号をインバータから出力させます。・起動/停止と、ブレーキ開/閉の受け渡し時にのみサーボロック動作をはさむことでブレーキの磨耗を抑えます。●用途昇降運転の起動・停止時の落下防止など、メカブレーキを使用する用途●パラメータ設定No.機能単位調整範囲標準出荷値備考F341ブレーキ機能モード選択F345ブレーキ釈放時間F340F346F347クリープ時間クリープ周波数ブレーキ制動遅れ時間●出力端子機能No.6869機能ブレーキ開放信号ブレーキ開放信号(反転)—secsecHzsec0:無効1、2:-3:有効0.00〜10.000.00〜10.00F240〜200.00〜10.0000.50.0030.33:有効を設定時、簡易サーボロック機能は使用できなくなります。サーボロック動作時間。ブレーキ開放遅れ時間に合うように設定します。サーボロック動作時間。ブレーキ制動遅れ時間に合うように設定します。ON:正転/逆転運転指令ONして、磁極検出終了後、サーボロック開始と同時にONOFF:正転/逆転運転指令OFFし、モータが減速して、F340:クリープ時間後サーボロック開始と同時にOFF動作●動作詳細①正転/逆転運転指令がONし、磁極検出(約0.15秒)終了後にサーボロック開始②サーボロック開始と同時にブレーキ開放信号ON③F345で設定したブレーキ釈放時間経過後、サーボロックを解除し、モータが駆動④正転/逆転運転指令がOFFし、運転周波数がF346で設定したクリープ周波数まで下がる⑤クリープ周波数でモータが駆動し、F340で設定したクリープ時間経過後にサーボロック開始⑥サーボロック開始と同時にブレーキ開放信号がOFFし、F347で設定したブレーキ制動遅れ時間経過後にサーボロック解除注1.出力端子機能「ブレーキ開放信号」は、F341=3(有効)にしないと出力しません。注2.標準出荷設定で、出力端子OUTにブレーキ開放信号(No.68)が割付られています。入力信号ギアモータ動作正転/逆転信号入力実ブレーキ動作サーボロック動作運転周波数出力信号ブレーキ開放信号出力動作詳細No.ブレーキ開ブレーキ閉サーボロックONブレーキ釈放時間F345サーボロックONクリープ時間F340ブレーキ制御遅れ時間F347クリープ周波数F346磁極検出位置保持制御②①③速度制御位置保持制御④⑤⑥時間時間時間時間時間793